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結婚式準備をスムーズに進めるには、流れを理解しておくことが大切です。
そこで今回は、結婚式準備を始めてから当日までのおおまかな流れを解説します。
僕自身も、結婚式準備を始めた段階で当日までの流れをおおまかにとらえていたので、スムーズに進めることができました。
これから結婚に向けて動き出すという方、結婚式準備を始めたけど流れが理解できないという方、ぜひこの記事をご覧ください。
なぜ結婚式準備の流れを理解することが必要か?
結婚式当日までのおおまかな流れを理解することは、結婚式準備を始めるうえでは必須です。
なぜなら、全体像が見えていないと、準備が上手く進まないからです。
例えば、普段の仕事を例に考えてみましょう。仕事には必ず納期がありますよね。
◯日までに資料を作って、△日には上司からフィードバックをもらって、残りの期間で修正をかけて再度チェックしてもらおうなどと、計画を立てて進めます。
結婚式準備も同じことで、当日までの流れが見えていないと、全体像を把握できていないことになるので、どこかでやることを見失ってしまいます。
というわけで、まずは結婚式準備のおおまかな流れ=全体像を把握しましょう。
結婚式準備の流れ16項目
結婚式準備の流れを大きくわけて16個にまとめました。
他にも細かいところはいくつかありますが、まずはおおまかに流れを捉える意味では問題ないと思います。
結婚式準備の流れ16項目
- 親に結婚報告をする
- 結婚式について話し合う
- ゲストをリストアップする
- 結婚式場の情報収集をする
- 気になる会場のブライダルフェアに参加する
- 式場を決める
- 前撮りを検討する
- 衣装を選ぶ
- 各種役割を依頼する
- 式場と打ち合わせをする
- 招待状を発送する
- 宿泊や交通を手配する
- ブライダルエステに行く
- 新郎挨拶を考える・新婦の手紙を書く
- 支払いをする
- いざ当日
では、1つずつ詳しく解説していきますね。
1:親に結婚報告をする
プロポーズをして結婚することが決まったら、まずはお互いの親に結婚報告をします。
結婚式をやるかどうかも含め、2人の今後の生活についてしっかりと考えを伝えましょう。
2:結婚式について話し合う
結婚式について2人で話し合いましょう。
ただ漠然と「結婚式をやりたいね〜」くらいでは、準備は何も進みません。
2人で話し合い、夫婦間で結婚式への認識を共有することが、結婚式準備のファーストステップといっても過言ではありません。
話し合う内容については、【まずはここから】ブライダルフェア・結婚式場見学に行く前に決めておくべき9つのことで詳しく解説しています。
3:ゲストをリストアップする
ブライダルフェアに参加するのと同じタイミングで、ゲストのリストアップもしましょう。
なぜなら、結婚式場から見積もりを出してもらうときに、できる限り本番のゲスト数に近いほうが、予算の計算がしやすくなるからです。
呼びたいゲストのリストアップと人数の把握は、可能な限り早目に行っておくことをオススメします。
ゲストのリストアップについては、結婚式のゲストの選び方7ステップと注意点3つを参考にしてください。
4:結婚式場の情報収集をする
結婚式について話し合ったら、結婚式場の情報収集を始めます。
立地や会場の規模などをもとに、2人のイメージする結婚式が行えそうな結婚式場をいくつかピックアップして、重点的に情報収集しましょう。
5:気になる会場のブライダルフェアに参加する
気になる会場をいくつかに絞れたら、実際にブライダルフェアに参加して、式場を見学しましょう。
僕は、1ヶ月間で6会場のブライダルフェアに参加しました。ブライダルフェアは1会場の所要時間が2〜3時間かかるので、1日でまわるとしたら多くて2会場が限度かと思います。
結婚式当日までの期間がどのくらいかにもよりますが、あまり多くの会場に行き過ぎると、選択肢が増えすぎて逆に迷ってしまうので、5〜6会場に絞るのが良いかと個人的には思っています。
なお、結婚式場を見るポイントは、【完全保存版】結婚式場見学のポイント【50個のチェックリスト】で解説しています。
6:式場を決める
ブライダルフェアに参加して、様々な要素を考えたうえで、自分達が結婚式を挙げる会場を決定します。
式場と開催日時が決まれば、あとは当日に向けて動き出せます。
式場決定までの流れは、【完全ガイド】後悔しない結婚式場の決め方【式場決定までの流れ7ステップ】で解説しています。
7:前撮りを検討する
結婚式場が決まれば、前撮りをやるかどうかを検討します。
前撮りの写真は、結婚式当日のウェルカムスペースなどに飾られることが多いようです。
挙式ではタキシードとドレスなので、和装をしたくて前撮りをするカップルもいますね。
お金の面とも相談しながら、やりたいかどうかを決めましょう。
8:衣装を選ぶ
結婚式当日に着るドレスやタキシードを選びます。
前撮りをする場合も、当日の衣装と合わせて決めることになりますかね。
衣装を選ぶ際は、式場と提携している衣装屋さんで行うのが基本的なやり方です。
なお、人気のドレスは早いうちから予約が埋まっている場合があるため、お気に入りのドレスがある場合は、早めに動くことが良いと思います。
9:各種役割を依頼する
受付・乾杯・スピーチ・余興などの役割を頼みたいゲストには、失礼の無いようにしっかりとお願いをしましょう。
当日の役割をお願いしたい場合は、招待状の中に付箋を同封するのが一般的ですが、招待状が来るまで知らなかったとなれば、相手も驚くでしょう。
招待状を送る前に直接会うか、電話で事前にお願いしておいたほうが好ましいです。
10:式場と打ち合わせをする
本番まで何回かにわけて、プランナーと打ち合わせを重ねます。
打ち合わせの開始時期は、一般的に結婚式当日の3〜4ヶ月前からと言われています。
打ち合わせで話し合う内容は、結婚式の打ち合わせで決めることリスト21個にまとめてあります。
11:招待状を発送する
結婚式の招待状を発送します。
とはいっても、デザインを考える、発注する、ゲストに住所を聞く、封筒に入れる、切手を貼るなど、招待状の発送までには意外と時間がかかります。
招待状は、結婚式準備のなかでも時間のかかる項目の1つなので、なるべく早めに取りかかることがベストです。
12:宿泊や交通を手配する
遠方ゲストを中心に、前日・当日の宿泊や交通手段を手配しましょう。
招待状の住所を聞く段階で、宿泊の有無や会場までの交通手段もあわせて聞いておくとスムーズですよ。
土地勘のないゲストには、こちらから選択肢を提示してあげると親切かと思います。
なお、当日は最寄り駅から会場までの送迎バスを用意してくれている式場も多いようです。
宿泊の手配の方法などは、結婚式でゲストの宿泊を手配する手順6ステップと注意点5つを参考にしてください。
13:ブライダルエステに行く
当日により美しい花嫁姿になるために欠かせないのが、ブライダルエステです。
僕は詳しくわかりませんが、妻に聞いたところ、ドレスで肌が露出する部分のムダ毛処理や顔のお手入れをしたとのことでした。
本番の直前に行うと、肌トラブルの原因となり、最悪の状態で当日を迎えるなんてこともありえるので、時期については検討が必要でしょう。
14:新郎挨拶を考える・新婦の手紙を書く
当日の新郎新婦の挨拶や新婦の両親への手紙を書きます。
1週間前には書き終えて、残り1週間で練習できるくらいがベストかと思います。
特に新婦の手紙を結婚式前日に書いて、まとまらなかった・涙で顔が腫れた・睡眠時間を削ることになったなどの事態には陥らないように、余裕を持って準備しましょう。
15:支払いをする
結婚式場に料金の支払いをします。
支払いの方法や時期は式場によって異なります。
僕らの場合は、結婚式より前に総額の30%程度を支払い、結婚式後に正式な金額が出てから残りの金額を支払うという流れでした。
支払い方法と時期については、結婚式場に確認をとりましょう。
支払いについては、結婚式の支払いの方法やタイミングって?【実体験をもとに解説】をチェックしてみてください。
16:いざ当日
上記の準備が終われば、いよいよ当日を迎えます。
前日には抜け漏れが無いか、しっかりと確認をして、体調管理もしっかりと行いましょう。
結婚式前の過ごし方は、以下の2つの記事で解説しています。
結婚式直前(1週間前〜前日)の過ごし方【実体験をもとに解説】
結婚式前日の過ごし方【やること5つとやらないほうがいいこと4つ】
結婚式準備をスムーズに進めるにはやることリストを作ろう
上記に挙げた以外にも、他にもやることはたくさんあります。
結婚式準備をスムーズに進めるために必要なのは、やることリストを作成することです。
【完全保存版】結婚準備のやることリスト【やること35個を全て公開】でやることをまとめたので、参考にしてみてください。
また、結婚式準備をスムーズに進めるためのコツは、【これでスムーズに】結婚式準備を効率良く進めるためのコツ7つで解説しています。
結婚式準備の流れを理解してスムーズに準備を進めよう
結婚式準備のおおまかな流れを解説してきました。
もう一度、最初からおさらいしましょう。
結婚式準備の流れ16項目
- 親に結婚報告をする
- 結婚式について話し合う
- ゲストをリストアップする
- 結婚式場の情報収集をする
- 気になる会場のブライダルフェアに参加する
- 式場を決める
- 前撮りを検討する
- 衣装を選ぶ
- 各種役割を依頼する
- 式場と打ち合わせをする
- 招待状を発送する
- 宿泊や交通を手配する
- ブライダルエステに行く
- 新郎挨拶を考える・新婦の手紙を書く
- 支払いをする
- いざ当日
繰り返しになりますが、大切なのは「結婚式準備の全体像を把握すること」です。
流れを把握できれば、準備が進めやすくなるので、ぜひ覚えておきましょう。
ぜひ、2人で協力して結婚式準備に取り組んでいってくださいね。
・結婚式を挙げることになったけど、何から準備を始めればいいの?
・結婚式準備のおおまかな流れを知りたい