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結婚式打ち合わせの基礎知識
結婚式の打ち合わせで決めることリスト21個
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今回は、結婚式の打ち合わせで決めること紹介します。
記事の前半では、回数や所要時間などの打ち合わせの基礎知識をまとめつつ、後半では結婚式の打ち合わせで決めること21個をリストにして解説していきます。
この記事で紹介するリストを活用すれば、結婚式の打ち合わせをスムーズに進めることができ、抜け漏れを無くすことができますよ。
これから結婚式準備を始める方、打ち合わせで決めることを知りたい人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
目次
- 1 結婚式の打ち合わせの基礎知識
- 2 結婚式の打ち合わせで決めることリスト21個
- 2.1 1:打ち合わせのスケジュール
- 2.2 2:衣装
- 2.3 3:ゲストのリストアップ
- 2.4 4:招待状
- 2.5 5:料理・ドリンク
- 2.6 6:ウェディングケーキ
- 2.7 7:当日の演出・プログラム
- 2.8 8:ペーパーアイテム(席札・メニュー表・席次表)
- 2.9 9:ゲストの席順
- 2.10 10:BGM
- 2.11 11:当日の役割
- 2.12 12:会場の装花・テーブルコーディネート
- 2.13 13:ブーケ
- 2.14 14:引出物・引菓子・プチギフト
- 2.15 15:写真やビデオ
- 2.16 16:宿泊関係
- 2.17 17:交通関係
- 2.18 18:司会者の決定と打ち合わせ
- 2.19 19:当日の流れ
- 2.20 20:二次会
- 2.21 21:見積もり
- 3 結婚式の打ち合わせで決めることリストまとめ:抜け漏れがないように確認を
結婚式の打ち合わせの基礎知識
結婚式の打ち合わせは、結婚式を成功させるためには必須です。
決めなければならないことは様々あり、打ち合わせの時間以外でも準備を進めなければならないこともあります。
打ち合わせの時間を無駄にせず、準備を進めていきましょう。
開始時期は3〜4ヶ月前
結婚式の打ち合わせがスタートするのは、結婚式当日の3〜4ヶ月前からです。
結婚式の日取りは1年〜半年前に予約していても、打ち合わせ開始までに時間があるので、その間に2人でイメージを膨らませたりすることはできるでしょう。
打ち合わせの回数は4〜5回
規模や式場の進め方によっても異なりますが、結婚式の打ち合わせの回数は4〜5回ほどです。
コロナかとなった最近は、オンラインで打ち合わせを行うことも多いようです。
僕も打ち合わせ回数は5回(4ヶ月前から1ヶ月に1回ペースで4回と、2週間前に最終打ち合わせ)でした。
地方在住だけど式場は東京など、式場の遠方に住んでいたり、その他の条件によっては回数が少なくなることもあります。
所要時間は2時間〜4時間
打ち合わせ内容によっても異なりますが、1回の打ち合わせにかかる時間は最低2時間、長くて4時間です。
最初の打ち合わせは、2時間程度でこれからの流れ等を確認していきますが、2回目以降は最大4時間かかるなんてこともあります。
僕の場合も、挙式のリハーサル等を兼ねた打ち合わせでは、13:00〜17:00の4時間かかりました。
1回の打ち合わせ時間を長くする、1回の打ち合わせの時間を短めにして回数を多くするなどの希望があれば、プランナーさんに伝えておきましょう。
服装は自由
服装は何を着ていっても問題ありません。
ただし、衣装の試着をする打ち合わせの際には、着脱しやすい格好が良いでしょう。
さらに注意したいのが、結婚式当日のカップルやゲストと遭遇する可能性があることです。
露出の多い服装やあまりにカジュアルな格好避けたほうが良いですね。
結婚式の打ち合わせで決めることリスト21個
結婚式の打ち合わせで決めることは、たくさんあります。
結婚式の打ち合わせで決めることリスト21個
- 打ち合わせのスケジュール
- 衣装
- ゲストのリストアップ
- 招待状
- 料理・ドリンク
- ウェディングケーキ
- 当日の演出・プログラム
- ペーパーアイテム(席札・メニュー表・席次表)
- ゲストの席順
- BGM
- 当日の役割
- 会場の装花・テーブルコーディネート
- ブーケ
- 引出物・引菓子・プチギフト
- 写真やビデオ
- 宿泊関係
- 交通関係
- 司会者の決定と打ち合わせ
- 当日の流れ
- 二次会
- 見積もり
1つずつ解説していきますので、見落としがないようにチェックしてみてくださいね。
1:打ち合わせのスケジュール
初回の打ち合わせで、打ち合わせの日程と今後のスケジュールについて確認します。
他のカップルの打ち合わせでプランナーさんの予定が埋まっていたり、結婚式場としてイベントがあり、打ち合わせができない日もあります。
まず、初回の打ち合わせに行く段階で、自分達の予定が空いている日時をリストアップしておきましょう。
2:衣装
衣装関係は、結婚式場でやる場合もあれば、式場提携の衣装屋さんで専門のスタッフが対応してくれたりと、式場によってやり方が異なります。
新婦のドレス、新郎のタキシードを決めるのはもちろんですが、お色直しをやるかも含めて当日の衣装についてしっかりと話し合います。
ドレスだけでなく、当日のメイクやヘアセットの希望も伝えましょう。
また、当日の持ち物としてインナー類を持ってくるように言われることもあるので、忘れずに確認を。
3:ゲストのリストアップ
ゲストを個人名までリストアップして、どのくらいの人数になりそうかを確認します。
ゲスト数によっては披露宴会場を変更しなければならない可能性もあるので、できるだけ当日に近い人数で見積もれるとベストです。
なお、ゲストの選び方については、【この手順で決めよう】結婚式のゲストの選び方7ステップと注意点3つで解説しています。
4:招待状
招待状は下記のように工程がたくさんあります。
招待状に関する工程
- デザインを選ぶ
- 文面を考える
- 発注する
- 封筒に入れる
- 発送する
- 返信はがきを受け取る
細かい作業手順等はしっかりと確認し、抜けがないように注意しましょう。
僕たちは招待状をwebで作成したので、一通りの流れだけを教えてもらいました。
ゲストの住所などは事前に確認しておきましょう。
5:料理・ドリンク
結婚式の料理・ドリンクは、ゲストの満足度に大きく関わり、おもてなしするうえでかなり重要な要素です。
可能であればブライダルフェアや試食会で、実際に食べてみれると決めやすいですね。
料理・ドリンクは値段によってグレードに差があるため、どのランクやプランが良いのかを比較してみましょう。
また、ゲストでアレルギーがある場合のメニューの変更が可能かも確認が必要です。
6:ウェディングケーキ
ケーキ入刀やファーストバイトというプログラムがあるくらいなので、ウェディングケーキの注目度は高いです。
式場で紹介されるケーキ以外にも、自分たちの希望するデザインで作ってもらうことも可能な場合があります。
デザイン等の希望がある場合は伝えてみましょう。
7:当日の演出・プログラム
新郎新婦の希望をもとに、挙式や披露宴の流れや時間配分を決めていきます。
必ずやりたいことや取り入れたい演出などがあれば、早目に伝えておきましょう。
当日の流れが決まっていると、司会者との打ち合わせが進みやすくなったり、BGMが決めやすくなります。
8:ペーパーアイテム(席札・メニュー表・席次表)
結婚式当日にゲストの席に置く席札・メニュー表・席次表のデザインなどを決めます。
これらのペーパーアイテムを持ち帰るゲストも多いので、自分だったらどんなのだと持ち帰りたくなるかなとゲスト目線で考えてみると、選びやすいかもしれません。
9:ゲストの席順
会場のレイアウトにあわせて、ゲストの席順を決めていきます。
これが意外と時間のかかる作業です。
誰と誰を隣にしたほうがいい・くっつけないほうがいいなど、ゲスト同士の関係性なども考慮して、決めていきましょう。
10:BGM
披露宴それぞれのシーンごとにBGMを決めます。
基本的には自分達で好きな曲を選んで決めることになります。
しかし、CDの原盤が必要だったり、著作権の関係で使えないこともあったりします。
BGMに関しては、結婚式のおすすめBGMをシーン別に紹介しますで解説しています。
11:当日の役割
当日の役割として挙げられるのが、受付・挨拶・乾杯・余興です。
それぞれどのゲストにお願いするのかを決めます。
また、役割をお願いするゲストは、当日式場スタッフや司会者から名前を呼ばれることがあります。
読み間違いがないように、読み方や肩書きもあわせて伝えておきましょう。
12:会場の装花・テーブルコーディネート
画像やカタログを見ながら、高砂(新郎新婦が座る席)やゲストの席に飾るお花を選びます。
装花に合わせて、テーブルクロスやナプキンも選びます。
ほとんどは、式場と提携しているお花屋さんと直接話します。
13:ブーケ
新婦が挙式のときに使うブーケをどうするのか決めます。
式場に頼んでもいいですし、自作することもできます。
僕の場合は、妻の母親(義母)が手作りしてくれたので、喜んでそれを使いました。
14:引出物・引菓子・プチギフト
当日ゲストに持ち帰ってもらう、引出物・引菓子・プチギフトを選びます。
カタログから選ぶことが一般的ですが、ゲストによって内容を変えたりする場合は、それも伝えておきましょう。
15:写真やビデオ
結婚式の様子をカメラやビデオに残しておきたい人は多いと思います。
当日カメラマンをお願いするのか、ビデオをまわしておくのかを決めます。
可能であれば、過去に結婚式を挙げたカップルのアルバムやビデオを見せてもらい、仕上がり具合をチェックしてみましょう。
また、結婚式後にどのような形で受け取るのかも確認しておいたほうが安心ですね。
16:宿泊関係
多くの式場は提携の宿泊先があります。
式場提携の宿泊先では、通常よりいくらか安く宿泊でき、式場を通すと予約の手間が省けます。
遠方ゲストには、宿泊が必要かを事前に確認し、宿泊する人数と個人名をプランナーさんに伝えておきましょう。
宿泊の手配の方法や流れについては、結婚式でゲストの宿泊を手配する手順6ステップと注意点5つを参考にしてくださいね。
17:交通関係
ゲストの当日の移動手段についても確認が必要です。
式場が最寄り駅から徒歩圏内でない場合、最寄り駅から無料の送迎バスを出してくれる式場は多いです。
送迎バスを出してくれるかや、出発時間や出発場所も合わせて確認し、ゲストに確実に連絡しましょう。
また、ゲストが車で来る場合、駐車場の場所や停められる台数なども確認しましょう。
18:司会者の決定と打ち合わせ
司会者と披露宴の流れを確認します。
2人のプロフィールやエピソードなど、伝えてほしいことや伝えてほしくないことを共有しておくと安心です。
司会者打ち合わせの内容は、結婚式の司会者打ち合わせで話すべき5つのことでまとめています。
19:当日の流れ
結婚式当日の流れを確認します。
何時まで式場に行くのか、披露宴終了後にアイテム類をどうするのかなど、当日1日を通しての動きを話し合いましょう。
自分達2人だけでなく、親族や受付をお願いしたゲストの集合時間なども確認が必要です。
20:二次会
披露宴の後、そのまま二次会を行える結婚式場も多くあります。
二次会をやるかどうか、出席者の人数や時間等もあわせて確認しましょう。
別の会場で二次会を行う場合は、その会場との打ち合わせも必要になります。
21:見積もり
最終的にゲスト数が出そろい、追加したアイテム等も含めて、金額が確定したら最終的な見積もりを作成してもらいます。
支払い方法や時期も確認しましょう。
結婚式の支払いについては、結婚式の支払いの方法やタイミングって?【実体験をもとに解説】にまとめました。
結婚式の打ち合わせで決めることリストまとめ:抜け漏れがないように確認を
今回は、結婚式の打ち合わせで決めることについてまとめました。
簡単に内容をまとめます。
結婚式の打ち合わせの基礎知識
- 打ち合わせ開始時期は結婚式3〜4ヶ月前から
- 回数は4〜5回(条件によって前後あり)
- 1回の所要時間は2〜4時間
- 服装は自由
結婚式の打ち合わせで決めることリスト21個
- 打ち合わせのスケジュール
- 衣装
- ゲストのリストアップ
- 招待状
- 料理・ドリンク
- ウェディングケーキ
- 当日の演出・プログラム
- ペーパーアイテム(席札・メニュー表・席次表)
- ゲストの席順
- BGM
- 当日の役割
- 会場の装花・テーブルコーディネート
- ブーケ
- 引出物・引菓子・プチギフト
- 写真やビデオ
- 宿泊関係
- 交通関係
- 司会者の決定と打ち合わせ
- 当日の流れ
- 二次会
- 見積もり
結婚式の打ち合わせで決めることはたくさんありますが、1つずつ確認していけば、何ら問題ありません。
打ち合わせでわからなかったことや忘れてしまったことは、プランナーさんに電話やメールで再度確認してみましょう。
このリストに書いてあることをメモして打ち合わせに臨むと、抜け漏れが無くなると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式の打ち合わせは結婚式を成功させるために必須です。
有意義な打ち合わせをして、準備万端で当日を迎えましょう。
打ち合わせの注意点も以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。
・結婚式の打ち合わせって何するの?
・打ち合わせで決めることを知りたい