結婚式準備で親と喧嘩にならないために【原因と対策を解説】

結婚式準備

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プレ花嫁&プレ花婿

・結婚式準備で親と喧嘩したくない

・親と喧嘩しないためにはどうすればいいの?

・喧嘩してしまったときの対処法を知りたい

こんな疑問を解決できる記事になっています。

 

本記事の内容

結婚式準備で親と喧嘩になる理由2つ

喧嘩になりやすい項目4つ

結婚式準備で親と喧嘩にならないための対策5つ

もし喧嘩に発展してしまったときの対処法2つ


結婚式を挙げるのに、どうしても無視できないのが親の意見。自分達で結婚式準備を進めたいけど、全く親の意見を聞かずにいたら、喧嘩に発展してしまうなんてこともあります。

そこでこの記事では、結婚式で親と喧嘩をしてしまう原因や対策について解説します。

この記事を読めば、親と喧嘩をせずに結婚式準備を進めることができるようになりますよ。

これから紹介する方法を実践したことで、僕たちは親とは喧嘩せずに結婚式準備を進めることができました。

 

結婚式準備で親と喧嘩になる理由2つ

結婚式準備で親と喧嘩になる理由2つ


普段は仲の良い親子でも、結婚式準備で喧嘩してしまったという場合は多いでしょう。

お互いに「良い結婚式にしたいから」という思いが強いからこそ、意見がぶつかり合って喧嘩に発展します。

結婚式準備における親との喧嘩の原因は、大きくわけて以下の2つです。

 

結婚式で親と喧嘩になる原因2つ 

  1. 世代による価値観や考え方に違いがあるから
  2. 結婚式では親のメンツがかかっているから

 

それぞれ解説していきます。

 

理由①:世代による価値観や考え方に違いがあるから


時代とともにライフスタイルも多様化してきており、結婚式のスタイルも変化してきています。

まして、コロナ時代においては、結婚式のあり方そのものも見直されてきています。

現代の最先端を取り入れたい20代〜30代の子供世代と、自分達の世代のままで変化を知らない50代〜60代の親世代。

「俺たちのとき(時代)はこうだった」「普通はこうだろう」というのが親世代の主張。親子の世代間による価値観や考え方に差が喧嘩の原因に。

そんな親の主張を無視して、自分達で勝手に進めてしまうのはNGです。

一番やってはいけないのは、最初からお互いの意見を聞き入れずに、違う方向性で進めていくこと。

親の意見は聞きつつも、上手く受け流しながら、自分達のカラーを出していきましょう。

 

理由②:結婚式では親のメンツがかかっているから


基本的に結婚式の主役は新郎新婦ですが、親がどんな人なのかも見られているのも事実。

特に年配の親戚で、料理や引出物などをみて、親を評価しているという人も少なくありません。

なるべく口を出さないようにとは思っていても、親としては自分達の面子もかかっているわけなので気になって当然。

結婚式の招待状で親の名前を入れる項目があるのも、結婚式準備は親の役割という側面があるからでしょう。

親の面子をつぶさないためにも、親の視点からも結婚式を考えてみると、喧嘩が減るかもしれませんね。

 

喧嘩になりやすい4項目とは?

喧嘩になりやすい4項目とは?

では、どんなことで喧嘩になりやすいのでしょうか?

結婚式準備で特に喧嘩になりやすい項目は以下の4つです。

 

結婚式準備で親と喧嘩になりやすい項目4つ 

  1. 予算
  2. 日時
  3. 場所
  4. ゲスト

 

2人に任せると親に言われていても、上記の項目については親に相談しておいたほうが確実です。

 

その①:予算


結婚式を挙げるのに何かとついてまわるのが、予算やお金の問題。

これが喧嘩の原因になることが多いです。

まずは、結婚式を挙げると決めた時点で、お金のことをどうするかを親に相談する前に夫婦2人で話し合いましょう。そして、その考えを親に話してみます。

「少しでも力になりたい」「遠慮せずに頼ってほしい」というのが親心。

どう考えているかを双方の親にしっかりと伝えましょう。

お金のことは、その後の両家の関係性にも影響してくるので、負担割合なども話し合っておきたいですね。

 

その②:日時


大まかな季節や時期などはあらかじめ相談しておきましょう。

そのときに、親の都合等でダメな日にちがあれば聞いておくと、喧嘩に発展しづらいです。

また、親によっては、大安や仏滅などの「お日柄」を気にする人もいます。

場合によっては、「絶対に大安」とこだわりが強い場合も。

僕たちも親もお日柄は全く気にしなかったので、結婚式当日は友引でした。

 

その③:場所


場所についても、親に確認をしておくといいでしょう。

新郎新婦どちらも地方出身で、今は東京に住んでいるなどといった場合は、東京でやるか地元でやるかは、悩みどころですね。

地元でやると思っていたけど、相談無しに勝手に東京でやると決めたら、親は怒って当然です。

現在住んでいる場所、2人の地元、アクセスや移動のしやすさなど、総合的に考えて場所を相談しておきましょう。

 

その④:ゲスト


誰を招くか、2人との関係性を把握しておきたいという親も多いので、ゲストについても事前に相談しておくことをオススメします。

友人・会社の人など大まかな顔ぶれを伝えておくと、親としても安心できるでしょう。

親族関係は、2人では決められないので、親に相談必須です。

僕たちは、事前に「会社の人は呼ばないで親族と友人だけで60人くらい」と伝えていました。

 

結婚式準備で親と喧嘩にならないための対策5つ

結婚式準備で親と喧嘩にならないための対策5つ


では、結婚式準備で親と喧嘩にならないための対策を5つご紹介します。

 

結婚式準備で親と喧嘩にならないための対策5つ 

  1. 予算のことは必ず話し合う
  2. 最初に親の意見を聞いておく
  3. 遠慮しない
  4. こまめに進捗を報告する
  5. 親族関係は親に相談する

 

それぞれ詳しく解説していきますね。

 

対策①:予算のことは必ず話し合う


喧嘩になりやすい項目でも予算を挙げましたが、やはり予算のことは親としっかりと話し合うことが必要です。

親と予算のことを話し合うタイミングとしては、「結婚式場を決めて見積もりを出してもらったとき」と「全ての予算が確定したとき」です。

親に頼らずに自分の力でなんとかしたいという思いはありますが、全額自分達で負担するというのは現実的に難しいという新郎新婦も多いでしょう。

に援助をお願いしたい場合は、自分達でどの程度負担するか、どの程度援助してほしいかを伝えましょう。

全く親に相談せずに、予算が確定したタイミングでいきなり「◯◯円出してほしい」とだけはならならいように気をつけてください。

 

対策②:最初に親の意見を聞いておく


結婚式を挙げると決めて、会場や日時が決定するまでに、一度は親に結婚式について意見を聞いてみましょう。

まずは大まかにで良いと思います。親の意見を聞かないまま準備を進めて、後から口出しをされて、準備をもう一度やり直さなければならないなどの事態に陥っては大変です。

先手を打っておくことで、親の意見を準備に取り入れやすくなります。

 

対策③:遠慮しない


親の意見は聞いても、自分達が譲れない部分は明確にしておきましょう。

2人でこだわりたいポイントは、どの新郎新婦にもあるでしょう。

「親が言ったからこうしたけど…」「あぁこうすれば良かった…」と後悔しないように、自分達が「こうしたい」という部分は譲らずに。

自分達2人の結婚式ですから、遠慮は要りません。

 

対策④:こまめに進捗を報告する


普段の仕事と同じで、進捗状況がわからないと相手方は不安になります。

それゆえ、こまめに親にどこまで進んだかを伝えておくと、喧嘩になるリスクを減らすことができると思います。

僕たちも定期的に親に「ここまで進んだ」「今は◯◯をやっていて、それが終わったら次は△△に取りかかる」などと報告していました。

 

対策⑤:親族関係は親に相談する


親族関係は誰を招待すると良いのか、交通手段や宿泊なども含めて親に相談しましょう。

自分達だけで決められることではないので、ここは親に頼って問題ないと思います。

僕たちも、誰を呼んだら良いのかわからなかったので、誰を呼ぶかや宿泊や交通手段をどうするかは全て親に任せました。

 

もし喧嘩に発展してしまったときの対処法2つ

もし喧嘩に発展してしまったときの対処法2つ


上記で紹介した5つのことを意識して、喧嘩にならないことがベストです。

とはいえ、意見がぶつかり合うこともきっとあるでしょう。

もし、喧嘩に発展してしまったときの対処法について解説します。

 

結婚式準備で親と喧嘩してしまったときの対処法2つ 

  1. 少し時間をおいて話し合ってみる
  2. 口調に注意する

 

上記2つをそれぞれ解説していきますね。

 

対処法①:少し時間をおいて話し合ってみる


これは結婚式の親との喧嘩に限った話ではありませんが、喧嘩しているときはお互いに冷静さを失っています。

その状態で、お互いに納得して結論を出すのはかなり難しいことです。

少し時間をおいて落ち着きを取り戻してから、しっかりと話し合ってみましょう。

 

対処法②:口調に注意する


親と話す時は口調に注意が必要です。

話し合いなのに、怒り口調や喧嘩腰の態度を取っていては、言い争いに発展してしまいます。

相手の話をしっかり聞くというスタンスを持ちましょう。

十分に話し合って、お互いに納得して決められるのが理想だと思います。

ヒートアップしないように、丁寧な言い回しを心がけることが大切です。

 

結婚式準備で親と喧嘩にならないためにまとめ

結婚式準備で親と喧嘩にならないためにまとめ


結婚式準備で親と喧嘩してしまう原因と喧嘩しやすい項目、喧嘩にならないための対策と喧嘩してしまったときの対処法を解説してきました。

もう一度、内容を振り返ります。

 

結婚式で親と喧嘩になる原因2つ 

  1. 世代による価値観や考え方に違いがあるから
  2. 結婚式では親のメンツがかかっているから

 

 

結婚式準備で親と喧嘩になりやすい項目4つ 

  1. 予算
  2. 日時
  3. 場所
  4. ゲスト

 

 

結婚式準備で親と喧嘩にならないための対策5つ 

  1. 予算のことは必ず話し合う
  2. 最初に親の意見を聞いておく
  3. 遠慮しない
  4. こまめに進捗を報告する
  5. 親族関係は親に相談する

 

 

結婚式準備で親と喧嘩してしまったときの対処法2つ 

  1. 少し時間をおいて話し合ってみる
  2. 口調に注意する

 

 

せっかくの結婚式準備を楽しく進めたいというのは、新郎新婦も親もお互い同じ気持ちです。

親としては、子供の結婚式を少しでもサポートしたいという思いがあります。

その気持ちには配慮しつつ、親の意見も取り入れながら、自分達で納得のいくように決断していきましょう。

今回紹介したことを押さえて、親と喧嘩をせずに楽しく結婚式準備を進めていってくださいね。