結婚式の見積もりの比較する5ステップと比較する基準3つ

結婚式費用

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・複数の式場から結婚式の見積もりをもらったけど、比較する際の手順やポイントを知りたい。何を基準に比較すれば良いの?

・複数の式場から見積もりをもらうときの注意点は?

こんな疑問を解決できる記事になっています。

 

本記事の内容

複数の式場から見積もりをもらう際の注意点:条件を合わせる

結婚式の見積もりを比較する5ステップ

結婚式の見積もりを比較する際の3つの基準


今回は、結婚式の見積もりを比較する際の手順やポイントを解説します。

本記事を読めば、結婚式場間での見積もりを比較する方法がわかり、式場選びのヒントになりますよ。

 

複数の式場から見積もりをもらう際の注意点:条件を合わせる

複数の式場から見積もりをもらう際の注意点:条件を合わせる


見積もりを比較する以前に、複数の式場から見積書をもらう場合は、必ず条件を合わせましょう。

なぜなら、条件が揃っていないと公平な比較が難しいからです。具体的には、以下の4つの条件を合わせましょう。

 

結婚式の見積もりを正確に比較するために合わせる条件4つ

  1. ゲストの人数
  2. ご祝儀金額
  3. 各種項目のランク
  4. 日程

 

それぞれ解説していきますね。

 

その①:ゲストの人数


結婚式の費用には、料理・ドリンク、引出物、ペーパーアイテムなど、ゲストの人数によって変動する項目があります。

例えば、A式場ではゲスト数50人、B式場では60人で見積もった場合、当然ながら合計金額が違ってきます。

必ずゲストの人数は同じにして見積もりを作ってもらいましょう。

 

その②:ご祝儀金額


ご祝儀金額も合わせるようにしましょう。

なぜなら、ご祝儀金額を合わせないと自己負担額が変わってくるからです。

目安として、ゲスト数×3万円で想定しておくと良いかと思います。

僕の実際のご祝儀金額も、おおよそゲスト数×3万円でした。

 

その③:各種項目のランク


下記のような項目については、必ずどの式場でも同じ条件で見積もってもらいましょう。

・料理、ドリンク、引出物、装花のランク

・カメラやビデオを撮影するか

・お色直しをするか

これらの条件を揃えなければ、数十万円単位で費用が違ってきます。

各種項目のランクやオプションの中身も必ず合わせるようにしましょう。

 

その④:日程


結婚式をいつやるかによって、結婚式費用は大きく違ってきます。

・休日か平日か

・六曜のいつにあたるか

・オンシーズンかオフシーズンか


例えば、9月の連休中の土曜日(大安)と7月の平日(仏滅)なら、同じ内容・プランでも後者のほうが安く済みます。

同月内の休日など、できるだけ同じ日程で揃えて見積もってもらいましょう。

 

結婚式の見積もりを比較する5ステップ

結婚式の見積もりを比較する5ステップ


複数の式場の見学やブライダルフェアに参加したら、会場ごとに見積もりを作成してもらいましょう。

候補となる式場の見積もりを比較して、どの式場にするかを選んでいきます。

比較する際は以下の5つの手順を踏めば、式場選びがしやすくなると思います。

 

結婚式の見積もりを比較する5ステップ

  1. 合計金額を確認
  2. 必要な項目が入っているかを確認
  3. 一つひとつの項目の金額をチェック
  4. 不要なものを削っていく
  5. 他の式場よりも高い項目は交渉する

 

1つずつ詳しく解説していきます。

 

ステップ①:合計金額を確認


まずは、各式場の合計金額を確認します。

ほとんどの見積書は、合計金額が大きく記載されているので、一番最初に目に入ってくると思います。

この段階では、ざっくりと「このくらい差があるな〜」と把握しておけば大丈夫です。

 

ステップ②:必要な項目が入っているかを確認


次は、見積もりに必要な項目が入っているかを確認します。

同じ項目でも、A式場とB式場の見積もりには含まれているが、C式場の見積もりには含まれていないなんてこともあります。

そうなると、当然ながら合計金額は変わってきますよね。

式場間で抜け漏れしている項目がないかをしっかりと確認しましょう。

見積書の項目は、以下の記事で解説していますので、チェックしてみてください!

結婚式の見積書の項目9つを解説

 

ステップ③:一つひとつの項目の金額をチェック


抜け漏れがないかを確認したら、一つひとつの項目の金額をチェックします。

一つひとつの項目を見ていけば、どこで式場間の金額の差が生じているのかがわかるようになります。例えば、下記のような場合。

・A式場の場合 料理が真ん中のランクで14,000円

・B式場の場合 料理が真ん中のランクで15,000円


2つの式場の差額は1,000円ですが、ゲストが60人だと仮定すれば、1,000円×60人=60,000円の差が生じます。

同じランクでも、式場によって金額が異なるため、その価格を確認してみましょう。

 

ステップ④:不要なものを削っていく


次は、見積もりに入っている項目の中で、不要なものを削っていきましょう。

なぜなら、複数の見積書を見比べているうちに、オプションやサービスで必要なもの・不要なものが徐々はっきりしてくるからです。

不要な項目を削っていくことで、本当に必要な項目での見積もりを算出することができます。

なお、見積もりは最初から最大限の内容で作ってもらい、後から不要な項目を削るのが賢いやり方だと思います。

詳しくは、以下の記事をチェックしてみて下さい!

結婚式の予算オーバーを防ぐためには?【対策はたった1つ】

 

ステップ5:他の式場よりも高い項目は交渉する


上記までのことが終わったら、第一候補の式場がどこかが固まってきます。

そこで、他の式場の見積もりを持って、本命の式場に交渉をしましょう。

値段を理由に決めかねていると伝えれば、契約が欲しい式場サイドとしては、値引きに応じてくれるかもしれません。

値引き交渉については、以下の記事でチェックしてみてください!

結婚式の値引き交渉テクニック【これだけは覚えておきたい】

 

結婚式の見積もりを比較する際の3つの基準

結婚式の見積もりを比較する際の3つの基準


見積もりを比較する際は、以下の3つを基準にしてみましょう。

 

見積もりを比較する基準3つ

  1. 価格がどうか?
  2. ゲストへ感謝を伝えられるか?
  3. 自分達が納得するか?

 

1つずつ解説していきます。

 

基準①:価格がどうか?


まず「価格がどうか」は大切な基準です。

内容が同じならどの式場が安いか、同じ価格ならどの式場が内容が充実しているかを比較してみましょう。

 

基準②:ゲストへ感謝を伝えられるか?


結婚式の目的の1つは、今までお世話になった人への感謝を伝えることです。

価格だけを基準に、ただ安くして、ゲストへのおもてなしが二の次になってしまうのは避けたいところ。

ゲストへ感謝を伝えられるか・喜んでもらえるかというゲストの視点を持っておきましょう。

 

基準③:自分達が納得するか?


前述のゲスト目線も持ちつつ、自分達が納得するかも考えてみましょう。

2人の結婚式なので、「自分達がどうしたいか」を忘れてはいけません。

結婚式は一生に一度の機会なので、こうすればよかったと後悔しないように選びましょう。

 

結婚式の見積もり比較まとめ

結婚式の見積もり比較まとめ


今回は、結婚式の見積もりの比較についてお伝えしてきました。もう一度おさらいします。

 

複数の式場から見積もりをもらう際の注意点:条件を合わせる

  • ゲストの人数
  • ご祝儀金額
  • 各種項目のランク
  • 日程

 

 

結婚式の見積もりを比較する5ステップ

  1. 合計金額を確認
  2. 必要な項目が入っているかを確認
  3. 一つひとつの項目の金額をチェック
  4. 不要なものを削っていく
  5. 他の式場よりも高い項目は交渉する

 

 

見積もりを比較する際の基準3つ

  1. 価格がどうか?
  2. ゲストへ感謝を伝えられるか?
  3. 自分達が納得するか?

 

複数の式場から見積もりをもらって、正しく比較ができれば、結婚式の予算の計画が立てやすくなりますし、節約のポイントも見えてきます。

一生に一度の機会だからこそ、しっかりと計画を立てて、内容的にも予算的にも満足のいく結婚式をあげましょう。

節約のポイントを知りたいという方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください。

結婚式費用を賢く節約する際のポイント3つ