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これから同棲をしたいと思っていても、やることが多くて何から始めるといいのかわかりませんよね。
そこで、この記事では、結婚前の2年間の同棲を経験した僕が、同棲を始めるまでの手順を10ステップにわけて解説していきます。
これから同棲を始めたいカップルの方は、ぜひ読み進めてみてください。
目次
同棲のロードマップ【同棲スタートまでの10ステップ】
まずはじめに、同棲スタートまでの10のステップをお見せします。
同棲スタートまでの10ステップ
- 同棲するメリット・デメリットを理解する
- 同棲するかどうかを話し合う
- 同棲前の確認事項を話し合う
- 初期費用を見積もる
- お互いの親に挨拶をする
- 物件を探して契約する
- 必要なものをリストアップする
- 引っ越し準備をする
- 必要な手続きを済ませる
- 同棲スタート
1つずつ詳しくみていきましょう。
1:同棲するメリット・デメリットを理解する
まずは、同棲のメリット・デメリットを理解しましょう。
「なんとなく同棲を始めたい」という理由だけで始めると、後にトラブルが起こりやすいです。
同棲のメリット・デメリットは以下の通りです。
同棲のメリット7つ
- 一緒にいる時間が増える
- 貯金がしやすい
- お互いの家事の負担が軽くなる
- 結婚後の生活をイメージできる
- 2人で協力し合える
- 誘いを断りやすい
- 結婚へのハードルが下がる
同棲のデメリット5つ
- 喧嘩の回数が増える
- 逃げ場がない
- 自分の時間が確保しにくい
- もしも別れるときは大変
- 時間が経つとだんだんダラけてくる
まずは、上記のようなメリット・デメリットがあることを理解しましょう。
詳しくは、同棲のメリット7つとデメリット5つ【2年間同棲した経験をもとに解説】にまとめています。
2:同棲するかどうかを話し合う
前述した同棲のメリット・デメリットを踏まえたうえで、2人で同棲するかどうかを話し合いましょう。
どちらかの一方的な意見だけで決めないように注意しましょう。
3:同棲前の確認事項を話し合う
同棲すると決まったら、同棲する前に2人で確認しておきたいことを話し合いましょう。
同棲前の確認事項18個
- 家事の分担
- 食生活
- 料理の好みや味つけ
- 外食の頻度
- お酒・タバコ
- 睡眠時間・起床時間
- 洗濯物や洗い物の頻度
- 1人時間の確保
- 休日の過ごし方
- 家に人は呼んでいいか?
- 友達とのつき合い
- 飲み会や遊びの頻度
- 生活費はどうするか?
- 家計管理の方法
- お互いの年収や貯金
- 同棲する期間
- 家族や実家とのつき合い
- 別れたらどうするか?
これらの項目を事前に決めておくことで、後から揉めずに済みます。必ず話し合いましょう。
詳しくは、同棲前の確認事項【同棲したいカップルのチェックリスト18個】で詳しく解説しています。
4:初期費用を見積もる
次は、同棲に必要な初期費用を見積もります。
同棲を始めるための前提条件(1人暮らしか実家暮らしか)によっても異なりますが、ざっくり同棲に必要な費用は60〜100万円です。
同棲の初期費用を大きく項目で分けると、
です。
住居費用
住居費用の内訳は以下のような感じです。
敷金 | 家賃1〜2ヶ月分 |
---|---|
礼金 | 家賃1〜2ヶ月分 |
仲介手数料 | 家賃0.5〜1ヶ月分 |
前家賃 | 家賃1ヶ月分 |
日割り家賃 | 家賃×初月の入居日数 |
火災保険料 | 1〜2万円 |
鍵交換費 | 1〜2万円 |
引っ越し代 | 5〜10万円 |
住居費用は家賃によって大きく異なります。
イメージでは、賃貸関係はおおよそ家賃の6ヶ月分です。
そのため、住みたい場所の家賃相場を調べて、ざっくり6ヶ月分を用意しましょう。
僕たちは家賃は5万円(地方都市在住)、住居関係は30万円ほどでした。
家具・家電費用
家具・家電にかかる内訳は以下の通りです。
冷蔵庫 | 家賃1〜2ヶ月分 |
---|---|
洗濯機 | 家賃1〜2ヶ月分 |
ベッド | 家賃0.5〜1ヶ月分 |
テレビ | 家賃1ヶ月分 |
電子レンジ | 家賃×初月の入居日数 |
テーブル・椅子 | 1〜2万円 |
その他(カーテンなど) | 1〜2万円 |
家具・家電費用は、同棲前から持っていたものを使うのか新しく購入するのかによって大きく異なります。
僕たちは同棲前お互いに1人暮らしをしていたので、使えるものは引き続き使っていました。トータルで30万円くらいでした。
家具・家電もピンからキリまであるので、どこまでこだわるか2人で話し合いましょう。
5:お互いの親に挨拶をする
次は、お互いの親への挨拶です。
そもそも同棲するのに、親に挨拶する必要はあるのかという話ですが、「やらないよりはやっておいたほうがいい」と思います。
僕達もお互いの親に挨拶をしました。認めてもらえたことで、気持ちよく同棲を始めることができました。
同棲挨拶の事前準備や当日の流れについては、同棲挨拶当日の流れ7つと事前準備4つ【実際の文言あり】で詳しく解説しています。
また、当日の質問事項や回答例は、同棲でよくある質問6つと回答例【答えるときの注意点3つも解説】を参考にどうぞ。
6:物件を探して契約する
いよいよ次は物件探しと契約です。ざっくりとした物件探しの流れは以下の通り。
カップルによって、家賃・間取り・通勤時間など重視するポイントはさまざま。
自分達が何にこだわりたいかを決めて、最初は妥協はせずに探してみましょう。
最初に良いと思った物件で即決せず、必ずいくつかの物件をみて比較してから決めるのがポイントです。
7:必要なものをリストアップする
住む家が決まったら、次は同棲を始めるのに必要なものをリストアップします。
以下のような手順を踏むとスムーズです。
同棲前の生活スタイルにもよりますが、お金と相談しながら買うかそのまま使うか決めていきましょう。
同棲を始めるのに必要なものは、【完全保存版】同棲生活を始めるのに必要なものリスト35個を全て公開にまとめているのでチェックしてみてください。
8:引っ越し準備をする
必要なものが決まったら、次は引っ越し準備です。
引っ越し業者を決めて、見積もりをもらいましょう。
当日に引っ越しができるよう、計画的に荷物の整理を行います。
また、入居当日に必要な家具・家電は引っ越し当日に届くように手配しておきましょう。
最低限これらは当日からあったほうがいいですね。
他に必要なものは徐々に揃えていきましょう。
9:必要な手続きを済ませる
同棲を始めると住所が変わるので、それに伴って必要な手続きがあります。
この手続きに意外と時間がかかるんだよね。
たしかに多くて大変だったよね。でも、1つずつやれば大丈夫だよ。
必要な手続きは、【これでバッチリ】同棲を始めるのに必要な手続きまとめをチェックしてみてください。
手続きは多くて大変ですが、1度やってしまえば後は楽です。抜け漏れがないように確実に行いましょう。
10:同棲スタート
ここまで紹介した流れをクリアすれば、いよいよ同棲生活のスタートです。
2人で楽しい時間を過ごしていきましょう。
実際に生活してみると、何か物が足りなかったり、決め忘れていることがあるかもしれません。
同棲が始まってから2人で話し合いながら進めてみてください。
同棲のロードマップまとめ:同棲生活を楽しく過ごそう
同棲を始めるまでのロードマップを紹介してきました。
同棲スタートまでの10ステップ
- 同棲するメリット・デメリットを理解する
- 同棲するかどうかを話し合う
- 同棲前の確認事項を話し合う
- 初期費用を見積もる
- お互いの親に挨拶をする
- 物件を探して契約する
- 必要なものをリストアップする
- 引っ越し準備をする
- 必要な手続きを済ませる
- 同棲スタート
「やることが多くて、なかなか手が回らないよ」という感じですよね。僕自身も、同棲する前はそうでした。
しかし、これらのステップを乗り越えれば楽しい同棲生活が待っています。
ぜひ、パートナーと2人で協力して取り組んでみてくださいね!
・同棲を始めたいけど、何から手をつけたらいいのかわからない。
・同棲をスタートするまでの手順を知りたい。