こんな疑問を解決できる記事になっています。
同棲挨拶でよくある質問6つと回答例
同棲挨拶の質問に答える際の注意点3つ
パートナーの親に同棲挨拶に行った際、どんな質問をされるのか気になりますよね。
質問への回答によっては、相手の親をがっかりさせてしまうことも。せっかく同棲挨拶に行ったのにそれだけは避けたいですよね。
そこで本記事では、彼女の親への同棲挨拶を成功させた僕が、同棲挨拶でよくある質問6つと質問に答える際の注意点3つを紹介します。
この記事を読めば、同棲挨拶で相手の親からどんな質問が来ても、しっかりと答えられるようになり、良い印象を与えることができますよ。
これから同棲挨拶を控えている方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。
目次
同棲挨拶でよくある質問6つと回答例
ではまず、同棲挨拶で相手の親からよく聞かれる質問を紹介します。
同棲挨拶でよくある質問6つ
- 2人の出会いや交際期間
- 同棲の開始時期や期間
- 将来のことはどう考えているか
- 生活費やお金のこと
- 相手の親は同棲することをどう思っているか
- 基本的なプロフィール
1つずつ解説していきます。
質問①:2人の出会いや交際期間
回答例
「◯◯さんとは、高校の同級生でした。大学時代に久しぶりに高校のメンバーで集まったときに再会して、その後交際がスタートしました。つき合ってから来月でちょうど3年になります。」
「◯◯さんとは、3年前ほどに共通の友人を介して知り合いました。徐々に連絡を取るようになり、20××年の△月からつき合いはじめました。今月で1年半になります。」
まずは1つ目は、2人の出会いや交際期間についてです。
親としても、どのようにして出会ったのか、つき合ってどのくらいなのかは、気になるところでしょう。
出会いから今に至るまでの経過を正直に話せば問題ありません。
質問②:同棲の開始時期や期間
回答例
「◯月から一緒に暮らそうと思っています。それまでに物件探しや引っ越しなどを計画的に進めていく予定です。2年ほど一緒に暮らして、将来的に結婚したいと考えています。」
「僕の仕事の都合で△月から(地名)に転勤の予定です。そのタイミングで一緒に暮らそうと考えています。期間は未定ですが、早いうちに2人で100万を貯金できたら、結婚したいと考えています。」
2つ目は、同棲をいつ始めるのか・いつまでやるのか、今後の見通しについての質問です。
同棲を開始するタイミングや時期を伝えましょう。
また、同棲する期間は、挨拶の前に2人でしっかりと話し合っておきましょう。
未定でも問題ありませんが、同棲のゴールは決めておいたほうがいいと思います。
質問③:将来のことはどう考えているか
回答例
「もちろん、将来的には◯◯さんと結婚したいと考えています。そのために、まずは一緒に暮らして、お互いのことを深く知りたいと思います。」
「いずれは◯◯さんと結婚するつもりです。お互いに結婚を前提にお付き合いしています。まずは2人で一緒に暮らしてみて、将来に向けて準備していきたいです。」
親にとって、2人が将来をどう考えているのかは、とても気になるところでしょう。
同棲を始めるのは、結婚を見据えてという場合がほとんど。2人で一緒に暮らして、いずれは結婚をしたいという思いをはっきりと伝えましょう。
なお、「子どもが欲しい」などとは自分達から言う必要はありません。
同棲の挨拶であり、結婚もしていない段階で、子どもの話をするのは、少し気が早いですよね。
もしも「子どもとかは考えているのか?」などと、聞かれたら答えるくらいのスタンスで問題ありません。
質問④:生活費やお金のこと
回答例
「生活費は2人で折半する予定です。2人とも働いているので、自分のお金は自分で管理して、やりくりしていくつもりです。」
「2人で共通の財布を作り、毎月それぞれその財布にお金を入れて、そこから生活費を支払っていくつもりです。結婚に向けて毎月少しずつ貯金もしていく予定です。」
2人がお金で苦労せずに生活していけるのかは、親にとって心配要素です。
現時点で、生活費やお金の管理をどうする予定なのかを正直に伝えれば問題ありません。
結婚に向けて貯金する意志を伝えられると、印象が良いですね。
質問⑤:相手の親は同棲することをどう思っているか
回答例
「◯◯さんと一緒に暮らすことに対して、私の親は賛成しています。2人で暮らすことで、結婚後の生活もイメージできると言っています。」
「私の親は、◯◯さんと一緒に暮らすことに賛成です。2人で力を合わせて生活していってほしいと、背中を押してくれています。」
同棲は相手あってのもの。親としては自分達の考えだけでなく、相手の親がどう思っているのかは気になるところでしょう。
当日の前に、自分の親が同棲に対してどう思っているのかを確認しておきましょう。
ちなみに僕の親は「同棲するのは構わないんだけど、男の親ではなく女性の親の意見のほうが大事だ」と言っていました。
質問⑥:基本的なプロフィール
回答例
「(自分の名前)と申します。現在(自分の年齢)歳で、出身は(出身地)です。現在は、(会社名)で(仕事内容)の仕事をしています。」
最初に自己紹介をすることが多いので、名前や年齢、職業などを簡単に述べましょう。
プロフィールは会話の中で都度聞かれると思うので、それに答えれば問題ありません。
出身地(地元)や趣味などの話題は盛り上がりやすいので、近づくチャンスです。
同棲挨拶の質問に答える際の注意点3つ
パートナーの親から質問されたら、ただ答えればいいわけではありません。注意点があります。
同棲挨拶の質問に答える際の注意点3つ
- 曖昧な回答はしない
- しっかりとした口調で答える
- パートナーの悪口は言わない
順に解説していきますね。
注意点①:曖昧な回答はしない
まず1つ目は、曖昧な回答はしないことです。
理由は、深く考えていないという印象を与えてしまうから。
もし、わからないことや決めていないことがあれば、「これから考えます」などと、正直に答えたほうが良いです。
「たぶん◯◯だと思います」といった、曖昧な回答は避けましょう。
注意点②:しっかりとした口調で答える
2つ目は、しっかりとした口調で話すことです。
声が小さかったり、言葉をつまらせたりするのは、自信がない証拠。
これからのことを2人でよく話し合っていれば、自信を持って話せるはず。
しっかりとした口調でハキハキと答えましょう。
注意点③:パートナーの悪口は言わない
3つ目は、パートナーの悪口やマイナスな発言はしないことです。
親からしたら、自分の子どもの悪口を言われたら、気分が悪くなって当然です。
あたりまえかもしれませんが、パートナーの悪口は絶対に言わないようにしましょう。
同棲挨拶の質問まとめ
同棲挨拶のよくある質問と回答例、質問に答える際の注意点について解説してきました。
同棲挨拶でよくある質問6つ
- 2人の出会いや交際期間
- 同棲の開始時期や期間
- 将来のことはどう考えているか
- 生活費やお金のこと
- 相手の親は同棲することをどう思っているか
- 基本的なプロフィール
同棲挨拶の質問に答える際の注意点3つ
- 曖昧な回答はしない
- しっかりとした口調で答える
- パートナーの悪口は言わない
しっかり質問に答えるには、同棲のあれこれを2人で事前によく話し合っておくことが大切です。
どれだけ考えているかによって、話し方や余裕が違ってきます。
同棲挨拶は、パートナーの親へアピールする絶好のチャンス。
事前準備をしっかりして、当日を迎えましょう。
同棲を始めるカップルが、これだけは話し合っておきたいというリストを以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
また、同棲挨拶当日の流れと手土産についても、以下の2つの記事で解説しています。
・同棲挨拶で相手の親からよく聞かれる質問ってどんなものがある?
・質問に対して、どのように答えるといいのか、注意点なども知りたい。