こんな疑問を解決できる記事になっています。
結婚式における持ち込みとは?
なぜ持ち込み料がかかるのか?
持ち込みのメリット・デメリット
僕が実際に持ち込んだ物を紹介
結婚式で節約するためには、持ち込みを上手に活用することが必要です。
持ち込みなんて式場が決まってから考えればいいと思うかもしれませんが、それでは遅いのです。
なぜなら、式場契約前に確認しないと後から変更はできないため、節約することが難しくなってしまうからです。
昨年結婚式を挙げた僕自身も、実際にいくつもの持ち込みを利用して、合計で10万円以上安く済ませることができました。
この記事を読んで、結婚式の持ち込みについての理解を深めて、結婚式費用を安くしましょう。
目次
結婚式における持ち込みとは?
結婚式における持ち込みとは、「式場に外部からアイテムやサービスを持ち込む」ことです。
例えば、ネットを利用して招待状を作る、自作したムービーを流すなどです。
僕自身も実際に持ち込みを利用しました。
結婚式では様々なアイテムやサービスを利用しますが、そのほとんどを式場で用意してくれます。
しかし、式場提携のものだと選択肢が限られるため、こだわりのあるものを使いたい場合は持ち込みのサービスを利用する人もいます。
なぜ持ち込み料がかかるの?
自分達で用意したものを式場に持ち込む際に、持ち込み料がかかる場合があります。
結婚式に必要なアイテムやサービスは、式場に備わっている物と式場が提携している業者が提供するものを利用します。
提携先の業者側からすれば、新郎新婦が自分達の商品を使用してくれるので、式場にその分の仲介手数料を支払います。
例えば、カメラマンをお願いしてアルバムを作る場合、新郎新婦が支払う額が25万円だとしましょう。
実際に写真屋に入る金額は20万円。残り5万円が式場に入る仲介手数料です。
結婚式場としては、「提携先のサービスを利用しない=仲介手数料がもらえない=収入が得られない」となってしまいます。
その分をカバーするために新郎新婦から持ち込み料をもらい、不足分を補っているのです。
持ち込み料については式場によって異なるので、それぞれの式場で確認しましょう。
結婚式の持ち込みのメリット2つ
結婚式で持ち込みのメリットは2つあります。
結婚式の持ち込みのメリット2つ
- 費用を節約できる
- 自分達のお気に入りの物を使える
それぞれ解説していきます。
メリット①:費用を節約できる
会場やアイテムによっては、持ち込みをすることで、式場提携の業者を利用するよりも費用が安く済む可能性があります。
持ち込み料がかかっても、トータルで見ると、持ち込んだほうが安い場合もあります。
式場のサービスを使うか、持ち込みを使うか、比較して安いほうを選んで節約することができます。
メリット②:自分達のお気に入りの物を使える
持ち込みをすることで、自分達が本当に良いと思ったものを使うことができます。
式場や提携先が用意しているものの中に、希望しているものがない場合もあります。
どうしても使いたいものやお気に入りのものがある場合は、持ち込みを利用することで満足感を高められると思います。
結婚式の持ち込みのデメリット3つ
持ち込みにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
持ち込みのデメリット3つ
- 持ち込み料がかかる
- 何かのトラブルに対応できない時がある
- 自分達の手間が増える
それぞれ解説していきます。
デメリット①:持ち込み料がかかる
持ち込みをすることで持ち込み料がかかる場合があります。
式場より安いものを持ち込もうとしたのはいいけど、持ち込み料を取られて、かえって高くなるなんてことも。
持ち込み料がかかるかどうかは結婚式費用に大きく関わってくるので、必ず式場契約前に確認しましょう。
デメリット②:何かのトラブルに対応できない時がある
持ち込みをしたアイテムが数が足りない・壊れてしまったなどのトラブルが発生した場合、式場では対応できず、自分達で解決しなければなりません。
もし、トラブルが起きた場合でも、式場や提携業者なら迅速に対応できることが多いでしょう。
自分達でしっかりと管理する必要がありますね。
デメリット③:自分達の手間が増える
持ち込みをしない場合は、結婚式場に任せておいても大丈夫ですが、持ち込みをする場合は、全て自分達で手配しなければなりません。
持ち込みのための注文や受け取り、届いた物の管理などが負担になってしまうことも。
結婚式準備の労力や手間を考えると、式場にお願いしたほうが楽な場合もあります。
僕が持ち込んだ物を一挙紹介
ここからは、僕たちが実際に式場に持ち込んだものを紹介します。
僕たちが選んだ式場では、全てにおいて持ち込み料はかかりませんでした。持ち込みを利用することで、予算を合計10万円以上安く済ませることができましたよ。
僕たちが持ち込んだ物7つ
- 招待状
- 席次表
- 席札
- ブーケ
- プロフィールムービー
- 引出物用の袋
- プチギフト
それぞれ解説していきますね。
その①:招待状
招待状は、ネットで作成しました。
式場に頼んだほうが確実とは思いますが、ネットに比べて料金は高めに設定されています。
手間はかかりましたが、選択肢が豊富で良いデザインのものを利用することができました。
節約額:約1万円
その②:席次表
僕らは、とある理由から席次表は作成しませんでした。
席次表の代わりに、ゲストの名前が一覧になっている紙をお渡しました。
節約額:約1万円
その③:席札
席札も手作りしました。
席札の相場は、1枚あたり300円〜500円です。
カラー用紙を使って、メッセージ付きでそれっぽく仕上げました。
節約額:約1.5万円
その④:ブーケ
挙式で使うブーケは、妻のお母さんが作ってくれました。
手作りにすることで、お気に入りのものを使うことができると思います。
またエピソードとしても、紹介しやすいでしょう。
節約額:約1万円
その⑤:プロフィールムービー
僕たちは、披露宴でプロフィールムービーのみ流しました。
動画編集のソフトや技術は持ち合わせていなかったので、自作は断念し、ネット経由で専門の業者にお願いしました。
それでも、式場を通して作るよりは安く済ませることができました。
節約額:約5万円
その⑥:引出物用の袋
ほとんどの式場では、引出物を式場専用の紙袋に入れて持ち帰れるように用意してくれます。
しかし、その紙袋も1袋あたり300円〜500円です。
それにお金をかけるのがもったいないと感じたので、ネットで20枚単位で注文できる袋を購入しました。
ゲストが実生活でも使えるようにと、2人で考えて選んだ結果、とても好評でした。
節約額:約1万円
その⑦:プチギフト
プチギフトは披露宴後のお見送りで、ゲストに手渡すちょっとしたギフトです。
僕たちは、リンツのチョコレートにちょっと装飾を施してお渡ししました。
プチギフトについては、持ち込みOKとなっている式場も多いようです。
節約額:約1万円
持ち込みを上手に活用して結婚式費用を節約しよう
結婚式の持ち込みについて解説してきました。
簡単に内容をまとめます。
結婚式の持ち込み料とは、結婚式場や提携先の業者以外でアイテムなどを手配して、式場に持ち込んだときにかかる費用のこと。
持ち込みができるか、持ち込み料がかかるかは式場やアイテムによって異なる。
持ち込み料で困らないためには、契約前に確認や交渉しておくべき。
持ち込みのメリット2つ
- 費用を節約できる
- 自分達のお気に入りの物を使える
持ち込みのデメリット3つ
- 持ち込み料がかかる
- 何かのトラブルに対応できない時がある
- 自分達の手間が増える
結婚式で持ち込みを上手く活用すれば、数十万円単位で結婚式費用を節約できます。
メリット・デメリットをよく理解したうえで、2人のこだわりを話し合ってみましょう。
・結婚式での持ち込みについて知りたい
・持ち込みでどのくらい節約できるのか気になる
・持ち込みのメリットとデメリットを知りたい
・何を持ち込むと良いかわからない