【プレパパママ向け】僕が育休を取った5つの理由

男性育休

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

プレパパママ

・男性で育休を取った人は、どんな理由で取得しているの?

・育休を取りたいけど、理由を聞かれたらなんて答えればいいんだろう?

こんな疑問を解決できる記事になっています。

 

この記事を書いている人

 

今回は、長男誕生後に2ヶ月の育休を取った僕が、育休を取った5つの理由を解説していきます。

僕自身は、子どもが産まれるまで自分が育休を取るなんていう選択肢すらありませんでした。

しかし、この記事で紹介する考え方をもとに実際に育休取得に至りました。

男性で育休取得を考えている方、パートナーに育休をとってもらいたい女性の方にも参考になる内容です。

前置きはこの辺にして、本文へいきましょう。

 




 

僕が育休を取った5つの理由

 

では早速、僕が育休を取った理由を解説していきます。

 

僕が育休を取った5つの理由

  1. 子どもの成長をそばで見たかったから
  2. 産後の妻に無理しないでほしかったから
  3. 妻と2人で育児をしたかったから
  4. お互いの両親が近くにいなかったから
  5. 今後、男性の育休取得が広まってほしいから

 

1つずつ順にみていきましょう。

 

理由①:子どもの成長をそばで見たかったから

 

1つ目は、子どもの成長をそばで見たかったからです。

あたりまえですが、自分の子どもが産まれたら、少しでも長くそばにいたいと思いますよね。

仕事を理由に、そのあたりまえが侵されてしまうのが、僕には納得できませんでした。

少しでも長く子どものそばにいて、日々成長していく姿を見ていたいと思いました。

 

理由②:産後の妻に無理しないでほしかったから

 

2つ目は、産後の妻に無理せずゆっくりしてほしかったからです。

「産後うつ」という言葉があるように、産後の女性は心身ともに状態が不安定になりやすいです。

妻を見ていても、それを実感しました。

 

ぴーこ妻

特に産後1ヶ月はヤバかったね。

 

ぴーこ

そうだったね。ホントに大変そうだったもんね。

 

産院でも「出産後1ヶ月間はなるべく外出しないで安静にしててください」と言われました。

そんな時期に自分だけ仕事に出て、家事も育児も妻に任せっきりにするのは、酷な話ですよね。

僕が育休を取って家事育児をやることで、妻にはゆっくり休んで心身の回復をしてほしいと思いました。

 

理由③:妻と2人で育児をしたかったから

 

3つ目の理由は、妻と一緒に育児をスタートさせたかったから

もし僕が仕事に行き、妻ばかりに育児を任せていると、育児レベル(ミルクの飲ませ方やオムツの替え方)にどうしても差が出てきてしまいます。

2人で一緒に育児をしていけば、お互いが同じレベルで子どもと接することができるようになります。

 

ぴーこ

また、日々の育児の悩みを話し合ったり、子どもの成長を喜びあったりすることで、夫婦関係もより良くなります。

 

それに、パパが育児を全くできない状態だと、もしママに何かあったときは死活問題です。

母乳を挙げる以外の育児をパパがしっかりできる状態を作っておくことは、とても重要です。

 

理由④:お互いの両親が近くにいなかったから

 

僕たちの生活環境も育休取得の決め手でした。

 

僕たちの環境

  • 居住地がお互いの実家から離れている(僕の実家まで車で2時間、妻の実家まで3時間)
  • 雪国でもあり、特に冬場は簡単に行き来できるわけではない(息子が産まれたのが2020年末)
  • コロナにより里帰り出産はできなかった
  • お互いの両親は4人ともフルタイムで働いている

 

上記の通り、お互いの親を頼りたくても、そう簡単には頼れない環境でした。

近くに相談できる人がいない状態で、妻が1人で子育てをするのはしんどいよな〜と。

それなら、僕が育休を取って2人で協力するのがいいだろうと思いました。

 

理由⑤:今後、男性の育休取得が広まってほしいから

 

最後の理由は、「今後、僕のように育休を取る男性が増えてほしいから」です。

今でこそ男性で育休を取った人は何人も知っていますが(現実でもSNS上でも)、自分の子どもが産まれるまで育休を取ったという男性に会ったことがありませんでした。

僕にとっても、それくらい珍しいものだったのです。

そのため「僕がパイオニアになって、職場内で男性育休を広げていこう」という思いはありました。

 

僕が育休を取ったからか、先日子どもが産まれた同じ部署の先輩が3ヶ月の育休を取得していました。その話を聞いたときは、とても嬉しかったです。

育休を取ることで、少なくても自分の職場内には、男性の育休取得という選択肢を広げることができますよ。

 

そもそも育休を取るのに特別な理由なんていらない

 

ここまで僕が育休を取った理由を解説してきましたが、ぶっちゃけて言うと、男性が育休を取るのに特別な理由なんて必要ありません。

「取りたいから取る」それで十分だと思います。

 

もし、女性が育休を取ると言ったら、「なんで育休を取るんですか」と理由を聞きますか?女性に同じ質問をしないのに、男性にだけ質問するのは変ですよね。

 

特別な理由がなくても「育児をするために休む」で問題ないと僕は思います。

 

まとめ:男性でも育休を取りたければ取りましょう

 

僕が育休を取った理由について解説してきました。

 

僕が育休を取った5つの理由

  1. 子どもの成長をそばで見たかったから
  2. 産後の妻に無理しないでほしかったから
  3. 妻と2人で育児をしたかったから
  4. お互いの両親が近くにいなかったから
  5. 今後、男性の育休取得が広まってほしいから

 

前述しましたが、男性の育休取得に特別な理由なんて必要ないと思います。取りたいから取るで十分です。

僕自身も振り返ると、正直に「取りたいから」が一番の理由だったのかなと思います。

これから子どもが産まれる方は、ぜひ男性の育休取得という選択肢を検討してみてほしいです。

 

男性育休のメリット・デメリットは以下の記事で解説しています。

実はメリットだらけ!男性育休のメリット7つとデメリット3つ【実体験】

 

また、実際取得してみての感想も以下の記事でまとめています。

実際どうなの?男性育休取得での感想を本音でぶっちゃけます