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ブライダルフェアに参加することになったけど、当日に何をするのか、どんな流れで進んでいくのかわからないという方も多いはず。
そこで今回は、ブライダルフェアの当日の流れを時系列に沿って解説していきます。
この記事で紹介するブライダルフェアの流れを頭に入れておくと、安心した気持ちで当日を迎えることができますよ。
これから結婚式場探しを始める方は、ぜひ一度目を通してみてください。
目次
ブライダルフェア当日の流れ
では、まずブライダルフェアの流れをざっと紹介します。
ブライダルフェア当日の流れ
- アンケート記入(30分)
- ヒアリング(30分)
- 会場内の見学(30分)
- 相談会(30分)
- 見積もりの作成や説明(30分〜60分)
- 空き状況の確認や日程の調整(30分)
- 契約・仮契約・お断り(30分)
式場や内容によっては、他にもドレスの試着や試食会、模擬挙式などが行われることもありますが、一般的なブライダルフェアは上記のような流れで進んでいきます。
所要時間は3時間〜4時間ほどです。1つずつの流れについて詳しく解説していきます。
1:アンケート記入(30分)
まずは、アンケートを記入します。
2人がどんな結婚式を考えているのかを式場スタッフが把握するためです。
アンケートの内容は、以下のような項目が挙げられます。
これらの質問に2人で話し合って回答していきます。
全てに回答できなくても大丈夫ですが、「ゲストの人数」と「予算」と「希望の日程」だけは大まかに記載しておきましょう。
この3つがはっきりしないと、結婚式の規模がわからないうえ、時期が不明のため、見積もりもはっきりしません。
最低限、「ゲストの人数」と「予算」と「希望の日程」だけははっきりさせておきましょう。
ブライダルフェア当日を迎える前に事前に2人で話し合っておきたいことは、【まずはここから】ブライダルフェア・結婚式場見学に行く前に決めておくべき9つのことをチェックしてみてください。
2:ヒアリング(30分)
回答したアンケートをもとに、式場スタッフと内容について深堀りしていきます。
このヒアリングの時間は、自分達のことを知ってもらうためにとても大切な時間です。
2人の考えや希望をしっかりと伝えましょう。
式場スタッフが2人のことを深く知れると、その後の流れもスムーズに進みますよ。
3:会場内の見学(30分)
ヒアリングが終われば、挙式会場や披露宴会場などを見学します。
ただなんとなく見るのではなく、ポイントを押さえて見学しましょう。
挙式会場の見学ポイント
- 会場の雰囲気は?
- 何人まで入れる?
- 挙式のスタイルは?
- どんな演出がある?
- 挙式中の撮影はOK?
- 雨の日の対応は?
披露宴会場の見学ポイント
- 最大収容人数は?
- 会場内の広さは?
- 新郎新婦とゲストとの距離は?
- どの席からでも新郎新婦は見える?
- テーブルの形や配置は?
- 1つのテーブルに何人座れる?
- 会場内やテーブルの装飾
- 入退場の導線
- 音響や照明、スクリーンなどの設備は問題ない?
挙式会場、披露宴会場とも上記のポイントを中心にしっかりと確認しましょう。
他の式場と比較するために、写真を撮っておくのがオススメ。
また、気になった点は、その都度質問してOKです。
会場内の見学のポイントは、【完全保存版】結婚式場見学のポイント【50個のチェックリスト】で詳しく解説しています。
4:相談会(30分)
一通り見学が終わったら、打ち合わせ場所に戻り、式場スタッフとの相談会になります。
館内の見学を終えて、気になっていることを質問したり、改めて2人の要望を伝える時間です。
まだイメージや希望が固まっていないかもしれませんが、わかっている範囲で明確に伝えましょう。
それが次の見積もり作成につながってきます。
5:見積もりの作成や説明(30分〜60分)
自分達の希望を伝えたうえで、見積もりを作成してもらいます。
見積書の作成は、最初に回答したアンケートや相談会で話した内容が基になります。
ただし、この見積もりで注意したいのが「最低限の項目・ランク」で料金が設定されていることが多いことです。
僕たちがもらった見積書は、アルバムの料金設定は最低ランク、写真撮影とお色直しの衣装代が含まれていませんでした。
少しでも安く結婚式が挙げられることをアピールするために、あえて料金を低く見せておくという式場も多いのです。
ここで作成してもらった見積もりだけをみて、「安い」と判断して契約してしまうと、契約後に後悔することになるので、注意しましょう。
契約後の見積もりアップを防ぐための方法は「最大限の内容で作成してもらうこと」です。
詳しくは、結婚式の予算オーバーを防ぐためには?【対策はたった1つ】で解説しています。
6:空き状況の確認や日程の調整(30分)
一通りの相談が終わったら、式場の空き状況を確認したり、日程の調整を行います。
2人の希望する時期や空いている日程を提示してもらいます。
事前に希望の日取りなどはいくつかピックアップしておきましょう。
7:契約・仮契約・お断り(30分)
式場見学や相談をして気に入らなければお断りをします。
もし会場が気に入り、希望の日程が空いていれば、ブライダルフェア当日に本契約をすることもできます。
とはいえ、いきなり決めるのは勇気がいりますよね。
他にも会場の候補がある場合は、無理して本契約をせずに仮契約をしましょう。
仮契約とは、他のカップルの予約が入らないように、希望する日程を押さえておくこと。仮契約ができない式場もありますが、できる式場だと無料の場合が多いです。
仮契約の期間はいつまでか(一般的には1週間前後が多いです)をしっかりと確認して、期日内に連絡しましょう。
本契約をする際は、必ず「値引き交渉」もしましょう。「契約する=見積もりにも納得」と考えられるので、契約後の値引きは難しいのです。
「値引き交渉は本契約の前に」が鉄則です。
値引き交渉については、結婚式の値引き交渉テクニック【これだけは覚えておきたい】で解説しています。
ブライダルフェアは1日2件までが限界
ブライダルフェアの当日の流れを解説してきましたが、ブライダルフェア1件につき3〜4時間(半日)はかかります。
ブライダルフェアに参加するには、1日に2件が限界です。
3件以上詰め込むと、時間的にも気持ち的にもしんどいです。
僕も1日で2件のブライダルフェアに参加した日がありましたが、情報量がとても多くて、整理するのに時間がかかりました。
ブライダルフェアの参加は、多くても1日2件までにしましょう。
ブライダルフェア当日の持ち物は?
ブライダルフェアの流れがわかったところで、次は持ち物をみていきましょう。
ブライダルフェアに持っていくと良いものは以下の7つです。
ブライダルフェア当日の持ち物7つ
- カメラ
- ペン・メモ帳
- 手帳・スケジュール帳
- 大きめのカバン
- 電卓
- 時計
- 他の会場の見積もり
これらがあれば、当日は問題なく過ごせるでしょう。
詳しくは、結婚式場見学・ブライダルフェアの持ち物7つ【これさえあれば安心】にて解説しています。
ブライダルフェアに参加するときの注意点は?
では最後に、ブライダルフェアの注意点をみていきましょう。
ブライダルフェアに参加する際の注意点
- 式場紹介サイトを利用するか決めておく
- 2人で結婚式について話し合う
- 予約は1日最大で2件まで
- 無料かどうか確認する
- 複数の会場を予約する
- すぐに契約をしない
- 会場内の写真を撮っておく
- わからないことは全て質問する
- 自分達の考えを遠慮せずに伝える
- 見積もりは最大限の内容で作成してもらう
- 忘れないうちに振り返りをする
- 気になることは契約前に聞いておく
- 契約をしない式場にははっきりと断る
詳しくは、ブライダルフェアの注意点13個とよくある質問5つに回答にて解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
ブライダルフェアの流れを頭に入れて当日を楽しもう
ブライダルフェアの当日の流れについて解説してきました。
もう一度、流れを振り返っておきましょう。
ブライダルフェア当日の流れ
- アンケート記入(30分)
- ヒアリング(30分)
- 会場内の見学(30分)
- 相談会(30分)
- 見積もりの作成や説明(30分〜60分)
- 空き状況の確認や日程の調整(30分)
- 契約・仮契約・お断り(30分)
少しは当日のイメージがつきましか?
本記事で紹介した流れを頭に入れて、ブライダルフェア当日を楽しみましょう。
結婚式場見学・ブライダルフェアのあれこれは、以下の記事でまとめているので、参考にどうぞ。
また、式場見学やブライダルフェアに参加して、ギフト券やクーポン券がもらえるお得なキャンペーン情報も以下の記事でまとめています。
・ブライダルフェアに参加するけど、何をするの?
・ブライダルフェアの当日の流れを知りたい。