こんな疑問を解決できる記事になっています。
結婚式場見学やブライダルフェアで聞くこと・確認事項一覧【計40個】 【厳選10項目】最低限これだけは確認しよう
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結婚式場見学やブライダルフェアに参加することになったけど、初めてだと当日に何を確認すればいいのか悩みますよね。
そこで今回は、結婚式場見学やブライダルフェアで聞くこと・確認事項40個を「料金や見積もり」「会場全般」「交通・アクセス」「挙式」「披露宴」「料理」「衣装」「その他」を項目別に一覧にしてまとめました。
この記事で紹介するリストをメモしていけば、当日に聞くこと・質問することが明確になりますよ。
事前にしっかりと確認をしておけば、料金を追加で支払わなければならなくなったなどのトラブルを防ぐことにもつながります。
これから結婚式場見学やブライダルフェアに参加する方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
結婚式場見学やブライダルフェアで聞くこと・確認事項一覧【計40個】
まずは、結婚式場見学やブライダルフェアで聞くこと・確認事項40個を項目別にまとめました。
料金や見積もり
- 作成してもらった見積もりから追加料金が発生することはあるか?
- 持ち込み料は何にどのくらいかかるのか?
- 結婚式費用の支払いの時期と方法は?
- キャンセル料はいくらかかるか?いつから発生するのか?
会場全般
- 新郎新婦の控え室があるか?
- 親族用の控室はあるか?
- トイレの数や広さ、清潔感はあるか?
- 車椅子に対応しているか?
- ゲスト用のスペースはどうか?
- 喫煙スペースはあるか?
- 授乳室や託児室はあるか?
- 式場内の移動はしやすいか?
交通・アクセス
- 駅から何分か?
- 送迎のサービスはあるか?
- 駐車場はあるか?何台停められるのか?料金はいくらか?
- 周辺の環境は問題ないか?
- 提携の宿泊先はあるか?
挙式
- 1日に最大何組まで結婚式をするか?
- 挙式会場に何人収容できるか?
- どのような演出が可能か?
- 挙式の様子は撮影できるか?
披露宴
- 披露宴会場に何人収容できるか?
- 新郎新婦とゲストとの距離はどうか?
- 各テーブルからの新郎新婦の見え方はどうか?
- 1つのテーブルに何人座れるのか?
- 音響や照明は問題ないか?
- スクリーンなどは使えるか?
料理
- 料理の種類や価格はどうか?
- ドリンクの種類や価格はどうか?
- ウエディングケーキの種類はどのくらいか?
- デザートブッフェやバーベキューなどは可能か?
- 子ども、高齢者、アレルギー持ちの方への対応はどうか?
衣装
- ドレスの種類や料金は?
- 衣装の持ち込みは可能か?
- 親族の着付けも行ってもらえるか?
その他
- 仮予約は可能か?いつまでに本契約すればいいのか?
- 担当プランナーは誰になるか?
- 打ち合わせの開始時期や回数は?
- カメラマンやアルバムの料金は?
- 前撮りは可能か?料金は?
上記で計40個です。1つずつ解説していきますね。
聞くこと・確認事項【料金や見積もり】
結婚式を挙げるうえで避けては通れないのが、料金や見積もりです。
トラブルも発生しやすい項目になるので、しっかりと確認しましょう。
1:作成してもらった見積もりから追加料金が発生することはあるか?
式場見学やブライダルフェアでは、見積もりを作成してもらえます。
しかし、この見積書には「最低限の項目しか含まれていない」場合が多いです。
本当にその料金でOKなのか、追加で料金が発生することはないのかはしっかりとチェックしましょう。
見積もりについては、以下の記事を参考にどうぞ。
2:持ち込み料は何にどのくらいかかるのか?
持ち込み料についても絶対に確認しておきましょう。
自分達でアイテムを持ち込むことで、費用を安くする方法があります。
しかし、持ち込み料がかかり、かえって高くつくことも。
契約後は変更できないので、持ち込みは何にいくらかかるのか、確認必須です。
持ち込みについては、結婚式は持ち込みで安くしよう【僕が実際に持ち込んだ物を紹介】で詳しく解説しています。
3:結婚式費用の支払いの時期と方法は?
結婚式費用の支払い時期や方法についても確認が必要です。
もし、結婚式当日より前に全額を支払う場合は、事前にお金を準備しなければなりません。
また、クレジットカードでの支払いが可能かも聞いておくといいでしょう。
高額の支払いになると、ポイントが多くついてお得です。カードの利用上限額の確認も忘れずに。
結婚式費用の支払いについては、結婚式の支払いの方法やタイミングって?【実体験をもとに解説】にまとめているので、チェックしてみてください。
4:キャンセル料はいくらかかるか?いつから発生するのか?
キャンセル料についてもしっかりと確認しましょう。
コロナ禍では結婚式を中止・延期をしなければならないケースも考えられるので、特に確認しましょう。
多くの式場では、式場と本契約した際に内金を支払います。
キャンセルした場合に内金が戻ってくるのか、キャンセル料が発生するタイミングや金額なども含めて、確認しましょう。
コロナについては、特別な条件をつけている式場もあります。
聞くこと・確認事項【会場全般】
会場全般については、心地よく結婚式を挙げるためには欠かせない要素です。
聞いたり実際に見たりして、確認しましょう。
5:新郎新婦の控え室があるか?
結婚式当日に新郎新婦の控室があるかを確認しましょう。
式場によっては、独立した控室がなかったり、他のカップルと同室だったりすることもあります。
どのようなタイプかも確認しましょう。可能なら控室を見せてもらえるといいですね。
僕たちは新郎用・新婦用でそれぞれ独立型の控室がありました。当日の着替えやメイクは控室で行いました。
6:親族用の控室はあるか?
新郎新婦に加えて、親族用の控室があるかも確認しましょう。
なお、当日にもらったご祝儀を親族控室で保管することもあります。
ご祝儀の保管をどこでやるかを確認してもいいと思います。
僕たちは新郎親族・新婦親族でそれぞれ独立型の控室がありました。両親の着替えや、高齢の祖父母の休憩に利用していました。
7:トイレの数や広さ、清潔感はあるか?
トイレの数や広さ、清潔感があるかも確認しましょう。
余裕があればアメニティについても確認してみるといいと思います。
僕たちが訪れた中に、女子トイレの個室に手荷物置き場がない式場がありました。
それだけでその式場は選択肢から外れたね。
意外と見落としがちですが、トイレはゲストからの印象を左右します。
しっかりとチェックしておきましょう。
8:車椅子に対応しているか?
車椅子のゲストを呼びたい場合、スロープやトイレなどの環境を確認必須です。
高齢者で移動が大変な方がいる場合、会場内の動きやすさや段差もチェックしておきましょう。
9:ゲスト用のスペースはどうか?
挙式や披露宴が始まるまでの時間、ゲストには待機してもらうことになります。
ゲスト用のスペースの広さや居心地を確認しておきましょう。
10:喫煙スペースはあるか?
会場内に喫煙スペースがあるか確認しましょう。
会場内が禁煙の場合、喫煙スペースを別に設けている式場もあります。
披露宴会場から遠すぎないかも合わせてチェックしましょう。
11:授乳室や託児室はあるか?
赤ちゃん連れのゲストがいる場合、授乳室や託児室があるかも確認必須です。
式場によっては、マジックミラーになっていて挙式・披露宴の様子を見守ることができる小部屋が用意されています。
妊婦さんや子連れの方への配慮ができるかチェックしましょう。
12:式場内の移動はしやすいか?
控室〜挙式・披露宴会場が遠いと、ウエディングドレスを着て移動するのは大変です。
会場内の導線がしっかりしているかを確認しましょう。
ゲスト目線でも、会場内の移動がしやすいのかを見ておくと良いと思います。
聞くこと・確認事項【交通・アクセス】
交通・アクセスは、ゲストにとって大切な要素。
ゲストの目線に立って、客観的に見てみるのがオススメです。
13:駅から何分か?
駅から徒歩何分か、道順が複雑でないかを確認しましょう。
当日、女性ゲストでハイヒールを履いてくる方は、移動が大変です。
可能なら、最寄り駅から式場まで実際に歩いてみるのがオススメです。
14:送迎のサービスはあるか?
徒歩での移動が大変な場合は、送迎サービスがあるかが重要です。
公共機関を利用するのか、式場で送迎バスなどを用意してくれているかを聞いてみましょう。
料金や時間なども合わせてチェック。
15:駐車場はあるか?何台停められるのか?料金はいくらか?
当日、車で来るゲストもいます。
提携の駐車場はあるのか、何台停められるのか、料金はいくらかを確認しましょう。
16:周辺の環境は問題ないか?
式場周辺の環境も要チェックです。
ガーデンに出ると、交通量が多くて騒音が気になったり、写真を撮ると周辺の建物が写りこんだりすることもあります。
僕たちの挙げた式場の向かいでちょうど大規模工事をしていました。結婚式には何も影響ありませんでしたが、もし騒音が当日に影響することもあり得ます。
周辺の環境はしっかりと見ておきましょう。
17:提携の宿泊先はあるか?
遠方からゲストを呼ぶ場合は、結婚式の前後で宿泊が必要になります。
式場と提携している宿泊先があるか、ない場合は式場周辺に宿泊先があるかを確認しましょう。
式場と提携している宿泊先では、割引やサービスが受けられることもあります。
ゲストの宿泊については、結婚式でゲストの宿泊を手配する手順6ステップと注意点5つで解説しています。
聞くこと・確認事項【挙式】
挙式関連は特に気になりますよね。
自分達のイメージしている挙式ができるかどうかをチェックしましょう。
18:1日に最大何組まで結婚式をするか?
1日に最大何組まで結婚式を挙げられるのか確認しましょう。
1日に何件も受け入れているような総合式場の場合、他の新郎新婦と一緒になることも。
その場合、前のカップルの状況によって、開始時間が遅れたりする可能性もあります。
僕たちが挙げた式場は1日2組まででした。当日は僕たちしかいなかったので、貸切状態でした。
19:挙式会場に何人収容できるか?
挙式会場に最高で何人まで入れるのか確認しましょう。
挙式会場が狭い場合は、「◯人まで」「両家親族のみ」など制限を設けている式場もあります。
20:どのような演出が可能か?
挙式時にどのような演出ができるかは、挙式のイメージを決める重要な要素です。
一般的には以下のような演出が挙げられます。
式場によって可能な演出が異なります。自分達の希望する演出が行えるのかを確認しましょう。
21:挙式の様子は撮影できるか?
結婚式当日に挙式の様子をカメラやビデオで撮影できるか確認しましょう。
教会内では撮影NGの式場もあります。
友達の結婚式に参加したとき、挙式中の撮影ができない式場がありました。
聞くこと・確認事項【披露宴】
挙式同様に披露宴についても、確認すべき点が多いです。しっかりと確認しておきましょう。
22:披露宴会場に何人収容できるか?
披露宴会場に最大何人入れるのかチェックしましょう。
ゲスト数は式場を決めるうえで外せない要素。
ブライダルフェアに参加する際にゲスト数が何人になりそうか、見積もっておくのがベストです。
23:新郎新婦とゲストとの距離はどうか?
新郎新婦とゲストとの距離をチェックしましょう。
披露宴中はゲストとたくさん写真を撮ります。
24:各テーブルからの新郎新婦の見え方はどうか?
各テーブルから高砂(新郎新婦の座る場所)がどう見えるのかチェックしましょう。
式場によっては、後方の席からも新郎新婦の様子が見えるように、モニターが設置されている式場もあります。
僕は披露宴会場で実際にいろんな席に座ってみて、高砂の見え方をチェックしましたよ。
25:1つのテーブルに何人座れるのか?
1つのテーブルに何人座れるのかもチェックしましょう。
最大何人まで座れるのかがわかると、席次も決めやすいと思います。
また、テーブル同士の間隔も狭すぎないかも見ておくといいでしょう。
26:音響や照明は問題ないか?
音響や照明の設備も確認必須です。
音楽や照明は、結婚式の雰囲気や盛り上がりを左右する重要なポイントです。
音楽を流したときの音の響き方や、照明の当たり方などをチェックしましょう。
27:スクリーンなどは使えるか?
披露宴では、プロフィールムービーやエンディングムービーなどを流すことが多いです。
スクリーンは使えるのか、大きさやゲスト席からの見え方も含めて、確認しておきましょう。
聞くこと・確認事項【料理】
料理は結婚式のおもてなしの1つで、ゲストの満足度に関わるので、しっかりと確認しましょう。
式場見学やブライダルフェアの内容によっては、当日に試食できることもあります。
28:料理の種類や価格はどうか?
どのようなコースがあるか、メイン料理は何か、品数は必ずチェックです。
ほとんどの式場で、いくつか料理のランクが用意されているので、価格もあわせて確認しておきましょう。
29:ドリンクの種類や価格はどうか?
ドリンクの種類はどのくらいか、価格はどうかをチェックしましょう。
乾杯用のドリンクは別料金で設定されている式場もあるので、注意が必要です。
30:ウエディングケーキの種類はどのくらいか?
ウエディングケーキは食べるだけでなく、ケーキ入刀・ファーストバイトなどの演出でも活躍します。
ケーキの種類を確認しましょう。
もし、オリジナルのウエディングケーキを作ってもらいたい場合、対応してもらえるのか、価格もあわせて聞いてみましょう。
イメージがある場合は画像などがあると良いと思います。
31:デザートブッフェやバーベキューなどは可能か?
デザートブッフェやガーデンでのバーベキューなどは、ゲストにとっても嬉しい演出です。
可能かどうか、価格はどうかを確認しましょう。
32:子ども、高齢者、アレルギー持ちの方への対応はどうか?
料理に配慮が必要なゲストがいる場合の対応も、必ず確認しておきましょう。
お子様メニュー、高齢者向けの量や固さの調節、アレルギー対応などです。
その場合の値段も要確認です。
聞くこと・確認事項【衣装】
新婦の衣装姿は、結婚式でとても注目度が高いです。
費用も大きく関わってくるので、しっかりと確認しましょう。
33:ドレスの種類や料金は?
ドレスの種類やグレードは式場によって異なります。
価格、種類の豊富さ、自分が本当に着たいドレスがあるのかを確認しましょう。
実際にドレスが置いてあったり、先輩カップルの写真などで見たりできると思います。
34:衣装の持ち込みは可能か?
どうしても着たいドレスがあるけど、式場にはない場合、ドレスを持ち込むのも1つの方法です。
しかし、ドレスの持ち込みNGの式場もあります。
衣装の持ち込みは可能か、持ち込み料金はどのくらいかを確認しましょう。
もし、契約後に持ち込みができないことがわかっても、変更できません。必ずチェックです。
35:親族の着付けも行ってもらえるか?
親族の衣装のレンタルや着付けを行ってくれる式場も多いです。
料金なども含めて確認しましょう。
僕が挙げた式場では、親族の着付けもやってくれたので、母親と妹が利用しました。
聞くこと・確認事項【その他】
これまで紹介してきた項目以外にも、自分達の結婚式に必要なことや、当日に疑問に感じたことなどは、しっかりと確認しましょう。
36:仮予約は可能か?いつまでに本契約すればいいのか?
仮予約とは、本契約の前に日程を押さえておくことです。
何週かにわけて式場見学に行く際は、仮予約をしておくことで候補の式場の日程を確保しておくことができます。
仮契約の場合は、料金が発生しない場合がほとんどです。
仮予約は可能か、本契約までの期間はどのくらいかを確認しましょう。
37:担当プランナーは誰になるか?
式場見学・ブライダルフェア当日に案内してくれたスタッフとは別の人が担当プランナーになることもあります。
スタッフが良くて式場を選んだけど、実際の担当は別の人だったなんてことはよくある話です。
担当プランナーが誰になるのかを確認しましょう。
プランナーの希望があれば、契約前に伝えるのが鉄則です。
38:打ち合わせの開始時期や回数は?
結婚式の打ち合わせの開始時期と回数など、当日までの流れを確認しましょう。
オンラインでの打ち合わせができるかも聞いておくといいと思います。
39:カメラマンやアルバムの料金は?
結婚式当日の写真撮影は可能かを確認しましょう。
式場ではなく他にカメラマンを頼みたい場合は、持ち込み料がかかるのかもチェックです。
アルバムについては、カット数や料金、データがもらえるかを聞いてみましょう。
先輩カップルの実際のアルバムがあれば、みせてもらうといいかもしれません。
40:前撮りは可能か?料金は?
前撮りはやるかどうかは、2人の考え次第ですが、やりたいという場合は、前撮りは可能か確認しましょう。
料金・衣装・時期・ロケーションなどもあわせて聞いてみましょう。
【厳選10項目】最低限これだけは確認しよう
一気に40個紹介してきましたが、当日に40個全て聞くのは、時間的に難しいかもしれません。
そこで、これだけは絶対に確認してほしい項目を10個に厳選しました。
最低限これだけは聞いておくこと厳選10個
- 作成してもらった見積もりから追加料金が発生することはあるか?
- 持ち込み料は何にどのくらいかかるのか?
- キャンセル料はいくらかかるか?いつから発生するのか?
- 送迎のサービスはあるか?
- 挙式会場/披露宴会場に何人収容できるか?
- 料理/ドリンクの種類や価格はどうか?
- 子ども、高齢者、アレルギー持ちの方への対応はどうか?
- ドレスの種類や料金は?
- 衣装の持ち込みは可能か?
- 仮予約は可能か?いつまでに本契約すればいいのか?
これらは10項目は料金や契約に関わったり、ゲストにまつわる大切なものです。
上記10個は必ず確認しましょう。
結婚式場見学やブライダルフェアで聞くこと・確認事項まとめ
結婚式場見学やブライダルフェアで聞くこと・確認事項についてまとめてきました。
結婚式は、一生に一度のものです。お金がかかるイベントだからこそ、妥協も遠慮もいりません。
今回紹介したリストを参考に、ぜひ納得のいく式場選びをしてくださいね。
結婚式場見学・ブライダルフェアにまつわるあれこれは、以下の記事にまとめているので、参考にしてみてください。
また、式場見学やブライダルフェアに参加して、ギフト券やクーポン券がもらえるお得なキャンペーン情報も以下の記事でまとめています。
・結婚式場見学やブライダルフェアでどんなことを聞くといいの?
・結婚式場見学やブライダルフェアで何を確認するといいのか知りたい。